R32 one off ploject. Produced by Kujira

R32 ONE OFF PROJECT 製品情報

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R32スカイライン カーボンボンネット写真

R32用カーボンボンネット ver.3

開発コンセプト ☆機能と価格の両立☆
【本当に冷却効果のあるエアダクト】
【実測で5.5kg程度】
【サーキットの連続走行や最高速アタックに耐える耐久性】
【20万円以下で製品化できる】

〜2015年8月 ver.3発表〜
1年間に及ぶ全行程(材料仕入れから納品まで)の徹底見直しと年間製造枚数を10枚限定とすることにより、性能はそのままに販売価格を値下げすることが可能となりました。
また、同時に最高速アタック用強化モデルもラインナップさせて頂きました。
今後は全モデル消費税込み20万円以下でご提供させて頂きます。

2004年の冬、約10年間愛用していたFRP製ボンネットが度重なるタイムアタックや最高速アタックによる経年劣化で割れてしまいました。新しいボンネットをいろいろと探したのですが、残念ながら「値段で選べば機能を」「機能で選べば値段を」犠牲にしなければならず思うような商品を見付けることが出来ませんでした。 「それならワンオフで!」ということで作ったのがこのカーボンボンネットになります。

◇製法(ドライ or ウェット)

コストの問題がなければオートクレーブ製法(俗にいうドライカーボン)で作れば簡単に強度や軽さ、耐久性を得ることが出来ます。ただ、本当にしっかりとした製法と素材で作ると相当高価な価格設定になってしまいます。(オートクレーブ製法にもピンからキリまであります。) そこで今回は俗にいうウエットカーボンで最高の品質を求めました。

◇ダクト(効果と強度と重量増)

ダクト形状は熱排気効率を考えGT選手権でも使用されていた「多連ダクト」デザインに、ダクトの数と位置は、強度・熱排気効率・ダクトの落とし込みスペースからこの形となりました。
ただ、ダミーダクトなしの4連ダクトデザインは開口部が大きくなるためボンネットの強度を低下させるという問題があり、これに対処するには「ダミーダクト(※)を使用して開口部を減らす(冷却機能を犠牲にする)」「ボンネット自体を厚くし、リブ本数を増やす(重量を犠牲にする)」「薄くても強度のある質の高いカーボン素材を使用する(コストを犠牲にする)」等、何かを犠牲にする必要がありました。当然、機能面を犠牲にすることは出来ませんので、使用するカーボン素材のグレードを可能な限り引き上げることでこの問題に対処しました。
尚、製品の強度や破損時の安全性(二次被害)については、サーキット走行時に発生しがちなトラブルを想定した『強度テスト』を実施して確認しています。

※ダミーダクト・・・ デザイン上ダクト形状になっているが実際には穴が開いていないダクト。安価な4連(5連)ダクトデザインのカーボンボンネットは強度を確保する為に1〜2ヵ所ダミーダクトを使用している場合が多い。

◇カーボン素材(カーボンファイバー+樹脂)

カーボンとは正確に言うと「カーボンファイバーと樹脂の複合材」ということになります。
この樹脂には通常「不飽和ポリエステル」というものが使われるのですが、この樹脂にも多くのグレードがあり、どのグレードの樹脂を使うかによって製造コストは大きく変わってきます。そのため極端にグレードを下げて製造された製品も多く存在しています。この樹脂の違いは見た目には影響しませんが、品質には確実に影響しています。
今回はこの樹脂にもこだわり航空機の外装パネルなどにも使用される「ウエットカーボン」と呼ばれる物の中では最高ランクの素材を採用しました。

◇UV(天敵)

カーボンは直射日光(紫外線 等)を受けることで物性が変化してしまう素材です。この変化(劣化)を防ぐには何層にも塗装やコーティングをしてやることが一番効果的ですが塗装やコーティングは重量増になります。
商品はゲルコート仕上げになっていますので使用用途や保管状況に応じて各種ケアを行って下さい。

◇タイムアタック用軽量モデル(完全競技用)

デザインはそのままにより一層の軽量化を求め強度と耐久性を落としたスペシャルモデルです。軽量モデルは超高速域でのご使用にはお勧め出来ません。
尚、開発車両におけるサーキット走行では軽量モデルを長年にわたり使用しており、現在のところ問題は発生しておりませんがその使用に関しましては「競技専用部品」ということを十分にご理解頂いた上でご使用頂きますようお願いします。
※参考重量・・・・・ 標準モデル約5.8kg前後 軽量モデル約5.1kg前後

◇最高速アタック用強化モデル

海外のお客様より頂きました「最高速アタック用特注モデル」から派生した強化モデルで、「強度」を従来モデルより大幅にアップしております。
強度アップの代償として重量は約6.2kgまでアップしておりますが、同時にこの強化の副産物として製品全体の質感が向上致しました。
この点に着目されたお客様からのお問い合わせが多かったことから、この度「最高速&ストリート用モデル」として2015年8月、新たにラインナップさせて頂きました。

◇オプション
【純正ストライカー対応フック】

純正ストライカーに対応するフックをオプションでご用意しております。必要な方はご注文時にその旨をお伝え下さい。

【カーボンフードトップモール】

オプションでカーボン製の「フードトップモール」をご用意しております。 ニスモ正規品で型取りし製作していますので先端部が純正形状のボンネットであればどんなボンネットにも取り付け可能です。

【ダクトカバー】 販売は終了致しました

オプションで個別式のダクトカバーをご用意しております。 エンジンルーム内への雨や異物の混入防止に有効です。 また、個別式ですので冬場のオーバークール対策など状況に応じた温度管理にも非常に便利な作りとなっております。

◇その他

【ダクトネット】

エンジンルームへの異物混入を防ぐダクトネット(金属製)はサーキットなどでの利便性を考え、工具なしで脱着可能となっております。

【フィッティング】

商品は下記店舗にて実際にご確認頂けます。ご希望の方は弊社までご連絡下さい。

株式会社くじら レースパーツ事業部 大阪市西区 ※常時展示中

◇ご注意◇

この商品は競技専用部品です。「競技専用部品」ということを十分にご理解頂いた上でご使用頂きますようお願いします。
この商品をご使用頂く際は必ずボンネットピンを使用して頂きますようお願いしております。
商品の重量には個体差があります。表示重量はフック、ダクトネット、ダクトネット固定フック、本体取付ボルトなどを外した状態での重量です。また、表示重量はあくまでも目安でありその重量を保証するものではありません。
ご使用状況に合わせて「紫外線・水気・ほこり・擦り傷 等」に対する各種ケアを行って下さい。
ゲル仕上げの表面はその性質上非常に傷付きやすくなっております。万一、細かな傷が気になる場合はクリア塗装されることをおすすめしております。
ダクトカバーを装着したままでのハードな走行はご遠慮下さい。
商品の仕様・価格等は予告なく変更することがあります。予めご了承下さい。
R32スカイライン カーボンボンネット写真 裏側
R32スカイライン カーボンボンネット ダクト
R32スカイライン カーボンボンネット ダクトアップ
R32スカイライン カーボンボンネット ダクト
R32スカイライン カーボンボンネット ダクトアップ
カーボンボンネット写真 カーボン アップ
カーボンボンネット写真 カーボン アップ
強度テスト(破壊テスト)結果写真
強度テスト結果写真
画像をクリック後、NEXTで拡大表示されます。
ボンネット各部の強度は、サーキット走行時に発生しがちなトラブルを想定した『強度テスト(破壊テスト)』を実施することでも確認しています。
販売価格 カーボンボンネット ¥185,000-(税別)
カーボンボンネット(軽量モデル) ¥185,000-(税別)
カーボンボンネット(強化モデル) ¥185,000-(税別)
純正ストライカー対応フック(OP) ¥3,000-(税別)
カーボンフードトップモール(OP) ¥23,800-(税別)
個別式ダクトカバー 販売終了致しました
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